『中国アニメ漫画ゲーム博覧会』 に潜入
7/12~16、上海で開催された「CCG EXPO 2012」(中国国際アニメ・漫画・ゲーム博覧会)に行ってみた。社会科見学として。
詳しくない業界なので、ホントただの野次馬として会場を徘徊してきた。
そんなわけで今回は写真であれこれ紹介。下は会場の上海世博展覧館。
入場料は1人70元(約900円)。これ若者にはかなりハードルが高い額だ
と思ったら会場は若者ばっかり。お、大人がいない
会場は大きく、企業展示エリア、ゲームエリア、物販エリアに分かれていた。
まずは企業展示エリア。入り口付近を陣取るのは我らがバンダイ。さすがワンピース、ガンダム、聖闘士星矢などには中国人カメラ小僧達が殺到していた。
ADKブースはクレヨンしんちゃん、ドラえもん、テニスの王子様など
初音ミク。中国版ボーカロイドみたいなのもあったけど、この辺も競争激しいんですかね
次にゲームエリア。
いろいろあったけどよくわからず。頭文字Dのレースゲームがあって反応するなど。
あとゲーム大会みたいなやつ。プロゲーマー同士の対戦なんかをやっていて非常に盛り上がっていた。解説と実況が付いててあまりの本格的さ加減にひくなど。
最後に物販エリア。
どこも人だかり。海賊版みたいなのもずいぶんあったように思うが、企業側でも細かいところまでチェックしてられないんだろうか。客もあんまり気にせず買っていたようだった。
さすが日本アニメグッズは目立っていた。
AKBやジャニーズとかいろいろ
この手のイベントではコスプレイヤーが多いと聞いていたが、なるほど中国でも多かった。そこに群がるカメラ小僧も含めてイベントの風物詩になっているんでしょう。
アメコミ系も少しはあったが、あまり力を入れてる風でもなく人はまばら。
あらためて、この分野における日本の存在感の高さが傍目からみても十分理解できた。近年では中国国産アニメなどもたくさん出ているらしいが、こうした横並びのイベントでは消費者も正直で、日本ブースの関心度は圧倒的に高かったように思う。
日本ではこうしたイベントに行ったことがないので比較できないが、イベント全体を通して非常に活気があり、中国の若い世代の消費力を垣間見たような気がした。若い人の間では、日本のアニメや漫画が好きで日本語を勉強している中国人も少なくないというが、その点で大きな文化交流の架け橋役を担ってるんですねぇ。
最後に中国ならでは・・っぽい写真も少し。
まぁこのへんはご愛嬌。
こんなのもひっくるめて中国のこれからに期待をかけたいところですね。
お後がよろしいようで。以上潜入ブログでした。